【旅行記】アメリカ最大級の屋内型リゾートホテルに行ってきました【Gaylord Opryland】

【旅行記】アメリカ最大級の屋内型リゾートホテルに行ってきました【Gaylord Opryland】

ワクワクを取っておきたいから、あえて色々調べないようにしてる!

用意周到な妻をそう言わしめるほどの期待感。

僕たちは、テネシー州の州都、ナッシュビルにある巨大なリゾートホテルに2泊3日の日程で宿泊してきました。

その時の様子をお伝えします。

ホテル紹介

今回泊まったホテルはこちら。

Gaylord Oprylandというホテルです。

こちらはマリオット系列のホテルですので、Marriott Bonvoyクレジットカードを持っていればお得に泊まることができます(アフィリエイトではありません)。

このホテルは完全屋内の巨大なホテルで、ホテルの中に4つのエリア+有料プール、会議施設があります。

観葉植物で覆われた各エリアは、まるで植物園版ディズニーランド

雨でも安心ですし、全てが敷地内で完結しますので、子供連れに非常におすすめです。

エリアごとに紹介していきます。

Cascades

こちらはロビーでチェックインした後、宿泊客を迎える最初のエリアです。

あたり一面の観葉植物に加え、大きな滝が宿泊客を出迎えます。

Cascades American Café、Wasabi’s Sushi Bar

滝を見ながらお酒を楽しめるThe Falls

スターバックスのコーヒーが楽しめるカフェもあります。

Spa

有料ですが、スパもあります。

24時間空いているジムもあります。

特に面白そうなマシンもなかったのでトレーニングはしませんでしたが、冷たい水が飲み放題なので、水筒に入れて部屋に持ち帰っていました。

プール

これは宿泊客であれば無料で入れます。

季節の関係上、屋外プールは開放されていませんでしたが、シーズンであれば屋外のプールも楽しめます。

Garden Conservatory

Cascadesを超えた先にあるのは、さながら植物園のGarden Conservatory。

広大な敷地いっぱいに観葉植物が広がります。

メキシコ料理が楽しめるSolario Cantina

イタリア料理が楽しめるRavello

観葉植物を眺めながらお酒を楽しむConservatory Wine Bar

朝食用に朝早くから開いているカフェもあります。

色とりどりのジェラートが楽しめるBravo Gelato

客室

エリアを囲むように客室が設置されています。

5階までの部屋であればベランダに出ることもできます。

6階の部屋は、ベランダがない代わりに部屋の面積が広いです。

お土産屋さんも充実しています。

Delta

お次のエリアはDelta。

エリアの中に川が流れており、その中にある島はDelta Islandと呼ばれます。

ステーキハウスのOld Hickory Steakhouse

おしゃれなバーのLibrary Lounge

ハンバーガーが食べられるStax Burgers

軽食やスナックを変えるDelta Marketplace

また、島の周りを一周する遊覧船もあります。

Magnolia

観葉植物とは打って変わり、荘厳な雰囲気に包まれるのがMagnolia

落ち着いた雰囲気でリラックスするには最適です。

改装中のためあまり活気はありませんでしたが、新しいお店がオープンすればかなり楽しめるエリアになるはずです。

テネシー州のウイスキーブランドであるJack Daniel’sのお店もあります。

Conventional Center

宿泊客用のエリアではありませんが、会議室に使われるエリアも見学できます。

イベントホールではいろいろなイベントが行われているようです。

日程

以上がホテルの概要です。

ここからは、僕たちの旅行を時系列で紹介していきます。

エアライン

航空会社ですが、国内LCCのFrontierという会社を使用しました。

Frontier
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America’s Greenest Airlineをうたう格安航空会社です。

ここを選んだ理由はただ一つ、安いからです。

コストを極限まで削っているので、基本的にサービスは悪いです。

  • 予約完了のメールは来ない(付保のメールは来る)
  • 預け入れ荷物のタグ発行は客が行う(アシスタンスは有料)
  • 機内での飲み物は有料

極め付けは、予約をするまでが長いです。

一見すると安いのですが、座席プランや預け入れ荷物の有無、座席の指定や持込荷物、あらゆる手段で料金を上乗せしようとします。

オプションが豊富に取り揃えられているため、予約完了するまでとにかく時間がかかります。

ただ、一旦予約してしまえばアプリはしっかりしているので、アプリでいつでも予約内容を確認できます。

これらのデメリットに目をつむり、とにかく安く移動したいという人であれば普通に使える航空会社だと思います。

シカゴーナッシュビルの行き帰りで使用しましたが、飛行機の遅れもなく非常にスムーズでした。

預け入れ荷物が有料なことから預かる荷物が少ないため、預けた荷物も到着後すぐに出てきます

旅行地によってはおすすめしません!

私たちの隣のオーランド行きの飛行機は大幅な遅延で、午前10時発のはずが、午後4時を過ぎても搭乗手続すらされていませんでした。

ナッシュビルのようにマイナーな旅行地(本数が少ない)であれば利用する価値はあると思いますが、メジャーな旅行地は大手航空会社を使った方が安全だと思います。

せっかくディズニーランドに行くのに遅延したらどうにもなりませんからね。

多少お金はかかっても、安全と時間を優先した方がいいと思います。

ちなみにFrontierでは予約時に機内持込荷物についてかなりうるさく言われる(サイズ超過の場合追加料金がかかる)ことになりますが、それほど心配する必要はありません。

よっぽど大きいカバンを持ち込む場合にはチェックが入りますが、基本的には何も言われません。

なんなら一人2個持ち込んでも大丈夫でした。

アメリカ人はとにかく荷物を預けたくないので、機内にギリギリ持ち込めるキャリーバッグを使っています。

1日目

空港に到着した僕たちは、ホテルに向かうことにしました。

ネットを見る限りシャトルバスがあるようなのですが、ホテルに電話したところ、シャトルはないとのこと。

UberかLyftで来るようにということだったので、Uberを利用してホテルに向かいました。

所要時間は10分ほどです。

徒歩で行ける距離ではないので、大人しく車で向かってください。

チェックインを済ませ、客室へ向かいます。

客室

今回の部屋は、最上階の6階。

クイーンベッド2台の部屋です。

ホテルの探検がメインなので高い部屋に泊まることはないだろうと、標準的な部屋を予約しました。

6階の部屋はベランダがないので最初はうーんと思いましたが、娘がいることを考えるとベランダのない部屋の方が安全かもしれません。

エリアはGarden Conservatory。

部屋からエリア全体を見渡せます。

ホテルを探検

荷解きを終えた僕たちは、さっそくホテルの探検へ。

ホテルはとても広いので、全体像がわからないととにかく迷います。

最初はいろいろ歩き回ることをお勧めします。

お腹が空いていたので、Delta Islandでご飯を食べることにしました。

正直、レストランはどこも高いです。

リーズナブルといえるのはハンバーガーとピザのところだけ。

ハンバーガーの気分だったので、Stax Burgerへ。

11ドルで好きな組み合わせのハンバーガーを作ることができます。

量もたっぷりでかなり満足度が高いです。

ご飯を食べ終えたら、ホテルを探検しました。

各エリアを一望し、1日目は終了しました。

2日目

二泊三日の日程なので、2日目は1日中遊べます。

SoundWaves

朝ごはんは家から持ってきた妻自作のパンで済ませ、朝から有料プールであるSoundWavesへ。

SoundWavesを利用する場合は、基本的にホテル予約時に合わせて予約する必要があります。

僕たちは予約をしていなかったので利用できるか聞いたところ、空きがあれば先着順で予約できるとのこと。

さっそく料金を支払い、ゲートを通るためのリストバンドをゲット。

料金は一人60ドルほどです。

中には、サーフボードが楽しめるFlowRiderやウォータースライダー、流れるプール、子供用プールがあります。

冬なのでしまっていましたが、屋外エリアもあり、屋外にはさらにたくさんのウォータースライダーがあります。

小さい子供は基本的に子供用プールで遊ぶことになりますが、流れるプールも親同伴であれば入れます。

ウォータースライダーは1人用のスライダーや浮き輪に乗って滑るもの(1人用と2人用)、最低4人乗りの浮き輪に乗るスライダーなどがあります。

浮き輪に乗るスライダーは意外と高低差があり、スリルがあって楽しめるのですが、オペレーションの関係上1人が滑り終わるのに2分くらいかかるので、並んでいるとかなり時間がかかるのが難点です。

ショッピングモール

プールを楽しんだ僕たちは、隣にあったショッピングモールへ。

隣にあるといっても、ホテルの敷地が広いので歩いて20分くらいかかります。

ここでは、ウォータースライダーとは違ったスリルを味わうこととなりました。

当時の様子は別記事に詳しく書きましたので、興味がある方はご覧ください。

ショッピングモールでの話
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「銃声だ!」パニックになったショッピングモールを命がけで逃げ出した日 「Kidsareaでおベビと遊んでる?俺ちょっと他の店見てくるわ。」 もしかしたら、これが妻と子どもとの最期の会……

ディナー

夜は予約していたイタリア料理店のRavelloへ。

店の名前を冠したRavelloサラダ、ボロネーゼ、カルボナーラをいただきました。

さらに、Marriott Bonvoyクレジットカードのプラチナエリートだったので、デザートが無料でついてきました。

チョコレートヘーゼルナッツケーキを美味しくいただきました。

ご飯を食べた後は、Garden Conservatoryを散策して就寝。

3日目

楽しい日々も今日で終わりです。

早めに目が覚めた僕は、妻と子どもを置いて一人で散歩。

隅々まで回ることができ、思い残すことなく散策を楽しめました。

荷物をまとめ、11時にチェックアウト。

飛行機の時間になるまで、The Fallsでゆったり最後のひと時を楽しみました。

帰りもFrontierを利用したのですが、この日のフライトはシカゴ行きの1便のみ。

フライト時間2時間前になるまでデスクを閉めるという徹底したコスト削減のおかげで、無駄に空港で待たされることになりました。

仕方なく、空いた時間にブログを書き、1記事投稿。

留学に行った理由
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なぜ僕は留学に行こうと思ったか こんにちは、Ryoです。 今回は振り返りも兼ねて、僕が留学に行こうと思った理由を書こうと思います。 一言で言……

最後に空港でお土産を買って、帰ってきました。

終わりに

いかがだったでしょうか。

日本からはなかなか行きづらいですが、アメリカに来たらぜひ行ってみてほしいと思います。

場所はこちら。

これほど大きいホテルはなかなかお目にかかれません。

僕の人生で最高のホテルはカナダのモンテベロにあるFairmont Le Château Montebelloというところなのですが、それに並ぶくらい広くていいホテルでした。

人生で一度行けるか行けないかの場所にあるホテルですので、機会があればぜひ行ってみてほしいと思います。

1歳半の娘も大喜びでとても楽しいホテルでした!

プロフィール

Ryo

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こんにちは、Ryoといいます。 このブログは留学記です。 このブログのテーマは、『日本にいたらできないようなチャレンジをする』こと。 留学で経験したこと、考えたこと、感じたことをレポートします。 このブログの目的は3つあります。 人脈を増やすこと 学んだことをアウトプットすること ブログを継続すること このブログが少しでも皆様の役に立ってくれたら幸いです。

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