NYLEの結果が返ってきました

NYLEの結果が返ってきました

こんにちは、前回受験記を記事にしたNYLEですが、早速結果が返ってきました。

NYLE受験記
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NYLE受験記・対策 こんにちは、Ryoです。 NewYorkLawExam(以下「NYLE」)を受験したので、受験体験記及び対策……

試験を受けたのが4月10日で結果が返ってきたのが16日。

1週間もかからずに結果が返ってきたことになります。

結果発表が早いのはいいですね。

MPREの場合は5週間近くかかったので、かなり早いです。

試験委員会からメールが届く

大学に到着し、PCを確認すると、試験委員会からメールが届いていました。

こんなメールが届きます

ついに来たか。。

結果が出たから、BOLEアカウントにログインして確認してねということです。

軽々しくメールに合否結果を書くことはしないだろうと思っていたので、おとなしくBOLEアカウントにログインして結果を確認します。

合否結果の確認は、どのテストでも心臓バクバクになりますね。

ドキドキしながら、結果確認

意を決して、いざ確認。

問題なく合格していました。

よかったです。

試験当日の感想を見て、振り返る

試験が終わった直後に書いた試験の感想は以下の通りです。

テストの感想

  • かなり時間がタイト
    • 資料をきちんと見れたのは42~43問といったところ
    • きちんと解けたところで高い正答率を確保し、ランダムで答えた問題がどれだけ当たっているかというところ
  • 感覚としては、30問は正解しているのではないかという印象
    • しかし、落ちている可能性も十分ある
  • 試験中に逐一資料を参照する時間はない
    • 問題文もそれなりに長く、問題文を読むだけでも時間がかかる
      • ある程度資料を読み込んでおかないときつい
      • 試験中に資料を読む時間をできるだけ短くすることが必要
    • もしこれで合格していなかった場合、次はある程度資料を読み込んで臨まないといけない
    • 少なくとも非ネイティブは資料を読まずに合格は難しいと思われれる
      • 大体の問題は資料のどこを見ればいいか目処がついたが、それでも時間が厳しかった
    • 資料を見ずに答えるのも結構難しい
      • 紛らわしい選択肢も多くあり、記憶だけでは判別が難しい
      • 例外を聞かれている部分も結構あり、原則部分を覚えているだけでは解けない
  • 試験のポイント
    • 問題文の単語を頼りにする
      • その単語が見出しになっているところを読む
    • 問題文からわからない場合は、選択肢を読む
      • 選択肢に該当する単語があれば、その箇所を読む
    • Practice Examの問題も出るので、手元に置いておくと良い
      • ビデオ講義の問題も控えておくと役に立つと思う

「落ちている可能性も十分ある」と書いている通り、合格したという確信は持てませんでした。

しかし、50問中30問正解すれば合格なので、不正解より正解の方が若干(5問)多ければ合格になります。

僕も自問してみましたが、オープンブックなこともあり、さすがに正解と不正解どちらが多いかと言われたら、正解の方が多いだろうという結論に至りました。

ということで、まあ合格はしているだろうと思い過ごしていました。

合格の場合は点数が開示されないので、どの程度解けたかはわかりません。大した勉強はしていないので、かろうじて合格ラインを超えたくらいの点数だろうと思います。

メールを読むと、不合格だった場合は再度NYLCを受け直さないといけないようです。これは結構キツい。。。

不合格だったとしても9月に受け直せば問題ないだろうという軽い気持ちでいましたが、17時間の講義を受け直すとなると話は別ですね。合格していてよかったです。

NYLEは思ったより難しい試験

合格ラインがそこまで高くないとはいえ、全く勉強せずに試験に臨むのはやめておきましょう

NYLEを受けたLLM生数人と話しましたが、みんな思っていたより難しかったと言っていました。

自信を持って大丈夫だったと言っている人はいませんでした。

NYLEの直前の1週間、同じ授業を受けていた日本人クラスメートの姿を見なかったのですが、どうやらさすがに勉強しないとまずいと思って1週間勉強していたそうです。

1週間の勉強期間が必要かと言われると、それは長すぎるような気もしますが、ある程度勉強して臨んだ方がいいことは確かです。

受験体験記にも書いたとおり、僕は以下の戦略で試験に臨みました。

  • 最初の30問は全て資料を見ながら解く。
    • 時間は気にしない(1時間半かかってもいい)。
  • 30問解いた後は、徐々にスピードアップ
    • 資料を見れば解けそうな問題は資料を見る
    • すぐには解けないと判断したら適当に答え、次に進む
  • 残り3分ほどになったら、全ての質問を適当に答える
    • 「全てDと答える」などルールと決めておく

Redditなどで検索すればいくらでも出てきますが、アメリカ人の学生もこの戦略で解いている人が多いです。

30問の正解を確保するという観点で、できるだけ資料を見て答えを確認しながら進め、時間内に全ての問題に回答するようにするという戦略です。

日本人の場合は、ネイティブに比べて英文を読むのが遅いというディスアドバンテージがありますが、この戦略は十分できると思います。

終わりに

MPRE、NYLEと終わり、次はいよいよ本試験です。

すでに申し込みは完了しているので、試験に向けてしっかりと勉強していきます。

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Ryo

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こんにちは、Ryoといいます。 このブログは留学記です。 このブログのテーマは、『日本にいたらできないようなチャレンジをする』こと。 留学で経験したこと、考えたこと、感じたことをレポートします。 このブログの目的は3つあります。 人脈を増やすこと 学んだことをアウトプットすること ブログを継続すること このブログが少しでも皆様の役に立ってくれたら幸いです。

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