- 2024年12月20日
こんにちは、最近ランニングをサボっているRyoです。
来週末にハーフマラソンに出ることになっているのですが、この頃の気温があまりに低すぎるためにずっと外でランニングしていませんでした。
今日の最高気温は−12℃、最低気温は−18℃です。寒すぎ。
明日こそは走ろうと思って眠りにつき、6時に起きるのはいいのですが、外は暗いわ寒いわで全く走る気力が湧きませんでした。
ジムのトレッドミルで長時間走るのもつまらないし、10月や11月と比べて月間走行距離が大幅に減ってしまっていました。
そのくせ、ちゃっかり友達とシカゴ郊外にある二郎系ラーメンを食べに行ったりしています。
走る気なさすぎですね。
ちなみに、行ったラーメン屋は「Ramen Chicago Annex」というところです。
一緒に行った日本人留学生が全員美味しいと絶賛していたので、シカゴに留学にきた人はぜひ行ってみてください。
博多とんこつラーメンもありこちらも非常に美味しかったので、二郎系がダメな人にもおすすめです。
キプチョゲ先生の動画
そんなサボっている中、なぜこの記事を書く気になったかというと、お昼にたまたま見ていたYouTubeでキプチョゲ先生の動画が出てきたからです。
キプチョゲ先生とは
キプチョゲ先生ことエリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)はマラソン界で知らない人はいないであろうマラソン界の絶対王者とも呼べる人物です。
リオ五輪と東京五輪ではマラソンで金メダルを獲得、自己ベスト2時間01分09秒は前世界記録でもあります。
また、非公認ですが人類で初めてフルマラソン2時間切り(1時間59分40秒)を達成した人でもあります。
そんなキプチョゲ先生のありがたきお言葉がYouTubeで流れてきて、心に刺さりまくったのでまとめておこうと思った次第です。
ちなみに私が履いているシューズはNikeのペガサス41というモデルなのですが、その中でもキプチョゲ選手のモデルを使用しています。
キプチョゲ先生の言葉
さて、そんなキプチョゲ先生は何を言っているのか。
動画の中から刺さった言葉を抜粋していきます。
Imagine, let’s say I wake up 5:40 in the morning, and I am running 4:00 the first km at 6:10, less than 25 min when I woke up and when I start running. I just take banana, some water, you change, you go outside. It’s still dark, and boom.
朝5時40分に起きて、25分以内に1キロ4分のペースで走っている姿を想像してみて。バナナと水だけ飲んで、着替えて外に出る。外はまだ真っ暗、そして走り出す。
キプチョゲ先生は朝5時40分から走っています。外が暗くても走ります。
6時に起きて外が暗いからと走るのを止めることはないでしょう。
Rain actually affects most of our long runs but all in all but even when it’s raining we are doing it. Because it’s a program we need to do it. We believe by doing it in challenging ways is the only way to actually survive in sport.
雨はほとんどのロングランに影響を及ぼしますが、たとえ雨が降っていても私たちは走ります。なぜならそれは私たちがやる必要のあるプログラムだからです。私たちは過酷な状況でもやり遂げることがスポーツの世界で生き残る唯一の方法だと信じています。
キプチョゲ先生は雨だろうと走ります。
おそらく外が寒いからという理由で走らないこともないでしょう。
個人的に特に刺さったのは、「過酷な状況でもやり遂げることがこの世界で生き残る唯一の道だ」というところですね。
これはスポーツだけでなく、すべての分野について言えることだと思います。
Everything that we are doing in training is part of what we want to be. Because we have come here with one purpose. We left everything behind, it’s only to think about what we came here and to work for what we came here for.
トレーニングで私たちがしていることは全て自分の目指すべき姿のためにしていることです。私たちは目標を達成するためにここにきています。全てを置いてきて、何のためにここにきたのかだけを考え、ここにきた目的のために全力を尽くします。
「自分が目指すべき姿のために努力しているのだ」というのも刺さりましたね。
継続できていたランニングも、いつの間にか外が暗いから、寒いからという理由でやらなくなっていく。
何のためにランニングをしていたのかということを忘れたら終わりで、いずれやらなくなっていくのでしょう。
そうしてライバル達に追い抜かされることになります。
終わりに
上記動画はランニングについての動画ですが、留学についても同じことが言えると思います。
何のために留学に来ているのか。
それは留学が自分の目標を達成するための手段であるからです。
初心忘るべからずということですね。
僕が留学に来た理由として、「日本ではできないことをやりたい」というのがあります。
学生時代留学に行かず純ジャパとして過ごしてきた自分は、外資系法律事務所に就職し始めて外国人と接したことで考え方の違いに衝撃を受け、また世界は英語で回っていることを初めて肌で感じました。
日本という小さい国で生きてきた自分は何と無知なのかと思わされたことが何度もあります。
だからこそ、いろいろな国の人が集まる環境の中で揉まれて世界のことをもっと知りたいと思い、留学をすることにしました。
留学に来て後悔したことは一度もないです。それくらい留学というのは人生を変える経験です。
ただ、アメリカに来て半年もすると環境に慣れてきて当初抱いていた志を忘れてしまうのだなとこの動画を見て気付かされました。
「シカゴの街を走る」というのも日本ではできないことですからね。
無限に走れるわけではありません。限りあるシカゴランです。
動画を見て一気に走るモチベーションが湧きましたが、さすがにご飯を食べた後すぐに走り始めるわけにも行かないので消化を待つ間ブログ記事を書くことにしました。
これから、ランニングに行ってきます。
この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!
プロフィール
Ryo
こんにちは、Ryoといいます。 このブログは留学記です。 このブログのテーマは、『日本にいたらできないようなチャレンジをする』こと。 留学で経験したこと、考えたこと、感じたことをレポートします。 このブログの目的は3つあります。 人脈を増やすこと 学んだことをアウトプットすること ブログを継続すること このブログが少しでも皆様の役に立ってくれたら幸いです。