こんにちは。
今回は、デルタ航空の国際線に乳幼児(〜2歳)と搭乗する方法について解説しようと思います。
この記事を書こうと思ったのは、子供の席を予約するのが結構面倒くさいからです。
結論から言うと、ネットで予約するのは不可能で大人の席を予約した後に電話で子供の席を予約することになります。
デルタ航空の利用
下記記事にも書いている通り、僕はDuke UniversityのサマープログラムとUniversity of ChicagoのLLMに参加することになっています。
それにあたり、飛行機を探したところ他の航空会社に比べて費用が安いことからデルタ航空を利用しました。
かかった費用は以下のとおりです。
HND-RDU & MIA-HND
大人×2 241,990円(Comfort +)
子供×1 28,002円(170.40 USD)
HND-SBN
大人×2 147,680円(Premium Select)
子供×1 14,076円(86.60 USD)
サマープログラムの際は、行きは羽田からローリーダーラム空港に行って、帰りはマイアミ国際空港から羽田に帰っています。
これは、ダーラムでサマープログラムを受講して、その後マイアミでクルーズに乗ってから帰るからです。
RDU-MIA間はアメリカン航空で予約しました。
シカゴへはシカゴ・オヘア国際空港(ORD)ではなくサウスベンドリージョナル空港(SBN)を利用して行きました。
これはアメリカ人の友人に教えてもらってわかったのですが、HND-SBN間はHND-ORDの半分の料金で行けます。
この内容についても別途記事にしようと思います。
予約方法
では、デルタ航空国際線の予約の方法を解説して行きます。
まずは、大人の座席を予約します。
これはネットでできるのでかなり楽です。
子供の席は、大人の席を予約した後に電話でするので、ネットで予約しないようにしてください。
大人2人、子供1人(膝上)の内容で予約したい場合は、2席だけネットで予約すればOKです。
デルタ航空の座席にはComfort、Comfort +、Premium Select、One Suitesの4つがあります。
One Suitesはファーストクラスなのでかなり値段が高いです。
なので、現実的なところとしてComfort、Comfort +、Premium Selectの3つから選ぶことになると思います。
ComfortとComfort +の違いは、前後の席の間隔です。
Comfort +の方が、足をゆったりと伸ばすことができます。
横幅には違いがなく、機内食も同じです。
その他の違いとしては、Comfort +には専用のラックがあります。
荷物が多い時でも、安心して座席の上に荷物を置くことができます。
また、アメニティも充実していてアイマスク、耳栓、歯ブラシ、歯磨き粉が入っています。
ローリーダーラム空港に行った際はアトランタで乗り換えだったのですが、アトランタまで13時間のフライトでした。
かなり長かったので、Comfort +でゆったりと足を伸ばせたのはよかったです。
ただし、Comfort とComfort +では座席の見た目に違いはないですが、Comfort +とPremium Selectの間には明らかな違いがあります。
座席の横幅もかなり違います。
そのため、長時間のフライトであればPremium Selectを予約するのがおすすめです。
乳幼児の席の予約
大人の席を予約したら、子供の席を予約します。
デルタ航空では、国際線の場合は電話で子供の席を予約する必要があります。
国内線であればネットで予約できるようなのですが、国際線だと電話をしないといけないことになっています。
子供を座席に乗せる場合は大人料金の10%がかかります。
子供の席をネットで予約した場合は大人料金の90%になります。
電話番号は以下になります。
+1 (800)221-1212
電話すると、AIと思われる電子音声が流れて、子供の座席(infant on lap)を予約したいと伝えて、オペレーターに繋いでもらいます。
すぐにオペレーターに繋がるとは限らず、30分後に折り返しますといって電話が切れることがあります。
最初に電話した時は絶対折り返し来ないだろうと思いましがたが、ちゃんと折り返しがかかってきます。
オペレーターと電話がつながったら、予約した座席に乳幼児を追加したいことを伝えます。
その際、名前と確認番号(Confirmation #)が必要になります。
予約があることが確認できたら、乳幼児の情報を伝えます。
聞かれるのは名前と生年月日だったかと思います。
その後、クレジットカードの情報を電話で伝える必要があります。
まとめると、必要な情報は以下のとおりです。
- 予約者(親)の名前
- 確認番号
- 乳幼児の名前、生年月日
- クレジットカードの情報
これらの情報を伝えるとオペレーターが情報を入力してくれるので、クレジットカード情報が承認されたら、予約ページに乳幼児の情報が反映されます。
電話ができさえすれば、30分ほどで終わります。
搭乗の際の注意点
搭乗当日ですが、乳幼児がいると時間がかかるだろうと思いがちですが、実際にはそれほど時間はかかりません。
むしろ、大人だけで行く場合よりも時間がかからないこともあります。
というのも、乳幼児がいることで優先レーンを使用できるからです。
荷物の預け入れや機内への搭乗、入国審査などあらゆるところで優先レーンを使用することができ、何かをするために長い列に並ぶということがほとんどなくなります。
これは乳幼児を連れているメリットといえます。
デルタ航空に搭乗する際の注意点として、ベビーカーはスーツケースなどと同じタイミングで預けないようにしてください。
ベビーカーを持って保安検査を通過して、ゲートで預けた方がいいです。
ゲートでデルタの係員に声をかけてベビーカーを預けたいことを伝えると、ピンク色のタグを用意してくれます。
このタグをつけていると、特別な取り扱いをしてくれて、航空機が目的地に到着したら、搭乗口でベビーカーを受け取ることができます。
スーツケースと同じタイミングで預けてしまうと、すぐにベビーカーを受け取ることができないのでその間乳幼児を抱えて移動しないといけません。
スーツケースなど荷物を預け入れる際に係員がベビーカーはゲートまで持って行くように提案してくれると思いますが、間違えないように注意してください。
機内への優先搭乗
これも乳幼児がいることのメリットですが、乳幼児がいる場合誰よりも早く機内に入ることができます。
車椅子の人や乳幼児を連れている人など、特別なアシスタンスが必要な人は他の搭乗客よりも早く入場することができます。
上にも書きましたが、入国審査や保安検査などでは必ず優先レーンがあるはずなので、そういうのを探して使った方がいいです。
空港では赤ちゃん連れに非常に寛容なので、優先レーンを見つけたら積極的に使ってみてください。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
デルタ空港の場合は乳幼児の座席を電話で予約しないといけないのがネックですが、値段が他の会社に比べて圧倒的に安いです。
アメリカへ旅行する際はぜひデルタ航空を使ってみてください。
この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!
プロフィール
Ryo
こんにちは、Ryoといいます。 このブログは留学記です。 このブログのテーマは、『日本にいたらできないようなチャレンジをする』こと。 留学で経験したこと、考えたこと、感じたことをレポートします。 このブログの目的は3つあります。 人脈を増やすこと 学んだことをアウトプットすること ブログを継続すること このブログが少しでも皆様の役に立ってくれたら幸いです。