ブログの理念と自己紹介

ブログの理念と自己紹介

「キミ、このブログを書いている人がどんな人か調べてくれる?」

「シカゴに留学している人のブログらしいけど、今読む時間なくてさ、、、」
「よろしくー!!」

いやいや、俺だって時間ねえんだよ。

読みたいなら、お前が読めよ。

心の中で愚痴りつつも、人に頼まれたら断れなくてこのブログにやってきた方もいるかもしれません。

でも、ご安心ください。

そんな親切なあなたのために僕のプロフィールを用意しました。

このページを読めば、時間をかけずに僕についての情報を手にいれることができます。

休憩がてら、コーヒーを片手にこの記事をご覧ください。

はじめに

紹介が遅れました、Ryoといいます。

本業は弁護士ですが、今はシカゴ大学でアメリカの法律を勉強しています。

仕事に追われ、プライベートはゲームばかりしていた無気力な生活から一念発起、1年後に海外留学を果たしました。

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留学における僕の個人的な目標は「日本ではできないチャレンジをする」ことです。

そのチャレンジの数々をこのブログでは発信していきます。

留学のメリット、自分の中に生じた変化

また、留学に行って「留学ってこんなに素晴らしいんだ」と思えるたくさんのメリット・変化を感じることができました。

パッと思いつく限りでも、これだけのメリット・自分の変化があります。

  • 世界最高峰の教育機関で勉強できる
  • シカゴという大都市でEnjoy lifeを送ることができる
  • アメリカの学生たちのレベルの高さを知り、自分に絶望
  • 他国からの優秀な学生と切磋琢磨
  • 海外の留学生が美女だらけであることを知り驚愕
  • かけがえのない友達を増やす
  • 日本では行けなかった旅行に行ける
  • 読みたい本を好きなだけ読み、その内容を友達と議論するのが楽しい
  • 英語の能力が高まり、自分に自信がつく
  • ブログを書き、読者と交流することができる
  • 海外の人とコミュニケーションして、最先端の情報に触れることができる
  • 世界の広さを知ると同時にプライドが崩壊して謙虚になる
  • 素直になったので、やりたいことがやりたいと言えるようになる
  • 英語が苦手な自分が嫌いだったけど、挑戦することで自分を好きになれた
  • 新たな資格をとってさらにキャリアの可能性を広げようとしている
  • 苦手なことでもまずチャレンジしてみようと思えるようになった
  • 引っ込み思案だったけど、時には自分からリードすることができるようになった
  • やる気のないゲーム三昧の日々から、やる気が溢れる状態になった
  • 寝不足を解消し、早寝早起きの生活ができるようになった
  • 子供と遊ぶ時間が増え、小さい時の大切な時間を一緒に過ごせるようになった
  • 妻と話す時間が増え、さらに仲が深まった
  • お金を経験に変えることの大切さを実感することができた
  • 学ぶことで世界は広がるんだと確信することができた
  • 自分のやりたいことができる膨大な時間がある
  • 英語でテストをして、ライティング力をアップさせる
  • 膨大な予習をこなすことでリーディング力がアップした
  • 授業を聞くことで本場の英語に慣れることができた
  • 友達との会話や授業での発言を通して、スピーキング力がアップした
  • 日本を離れることで、日本の良さ・改善点を発見できた

これらはほんの一部です。

これが僕の日常になりました。

このような留学のメリット・素晴らしさを伝えるために、僕はこのブログを立ち上げました。

留学は人生を変える経験だ

留学は間違いなく人生を変える経験です。

実際に経験しているからこそ、胸を張って言えます。

留学に興味がなくても、とりあえずどんなものか知ってみたら?

そう思って、このブログを書いています。

留学とは無縁だった僕の人生

  • いやいや、留学なんて知らないし、興味ない
  • 英語は苦手だし、嫌い
  • 興味はあるけど、失敗するのが怖い
  • 行きたいけど、お金がない
  • やらなきゃとは思うけど、やる気が出ない
  • 仕事が忙しい

こういった理由で、留学から目を背けている人は多いのではないでしょうか。

僕もそうでした。

いろいろな理由をつけて留学に挑戦しない人生を送ってきました。

もっと早く留学に行っていればよかった。

今でこそそう思いますが、留学について考えることがめんどくさかったのです。

その結果、僕には多くの後悔が残ることとなりました。

僕のように後悔してほしくない。

そんな思いから、このブログを始めることにしました。

ブログの理念、目標

「留学に挑戦し、人生を変える人を増やす」

これがこのブログの理念であり、目標です。

留学には、多くのメリットがあります。

まず、圧倒的な時間的自由が生まれます。

自分の好きなことに使える膨大な時間があります。

そして、留学というチャレンジを通して自分に自信がつき、精神的な自由を手に入れることもできます。

健康的な生活をすることで身体的な自由も手に入れることができるでしょう。

留学には、お金がかかります。

しかし、留学という経験を乗り越えた者には希少性が生まれ、社会から求められる人となり、重要な仕事が与えられるというのがこの社会の仕組みです。

結果として、投資したお金はそれ以上になって帰ってきます。

僕の過去の物語

これだけのメリットがあるにも関わらず、僕は留学から逃げ続けてきました。

小学生の時は留学なんて考えもしなかったし、中学校の時には英検3級に落ちて英語嫌いになりました。

高校時代には受験と部活に失敗し、自信を喪失しました。

おかげで留学というチャレンジなど考えもしませんでした。

大学時代にはお金がないことを理由に、海外旅行にすらいきませんでした。

社会人になってからは仕事が忙しく、勉強のやる気が出なくて無気力な生活を送っていました。

そんな僕が、日本を飛び出してアメリカの大学院に通い、留学生たちと英語で切磋琢磨しているのです。

すごい変化だと思いません?

そして、これが自分にもできることだとしたら?

このブログでは、僕の経験を踏まえた留学のメリット、留学でのチャレンジなどを書いていきます。

ぜひ興味のある記事から読んでいってください。

ということで、少しばかり僕の過去の物語をお話しします。

留学のりゅの字もない小学生時代

小学生なんて、留学について考える年齢でもないし、語る必要ないだろ。

そう思ったそこのあなた、全く同感です。

僕自身、埼玉と宮崎の小学校で、野原を駆けずり回るだけの小学校生活を送っていました。

留学なんて知りません

お受験なんてもってのほか、ただの公立小学校です。

日韓ワールドカップでロナウド(ブラジルの方です)に憧れ、地元のサッカークラブに入りました。

朝から晩まで、サッカーのことばかり考えていました。

留学なんて言葉、まず知りません。

おまけに父親の仕事の関係で転勤が多く、留学の可能性すらもありませんでした。

埼玉から宮崎へ転校

小学3年生のある日、来年から宮崎県に転勤することが決まったと父から告げられました。

え、宮崎ってどこ?九州の方だっけ?

それじゃあ、埼玉でできた友達はどうなるの?

泣きました。

仲の良い友達と離れ離れになるなんて想像できない。

サッカーも続けられないかもしれない。

転校した方はわかると思いますが、そもそも学校に慣れるまでが大変です。

友達できるかな、いじめられないかな、学校楽しめるかな。

世界に目を向ける余裕などとてもありませんでした。

宮崎への転校

補足しておくと、僕は宮崎への転向を後悔していません。

むしろ、宮崎に行ってよかったと思っています。

友達もたくさんできましたし、良いサッカークラブも見つけることができました。

宮崎では毎回天然芝のグラウンドでサッカーができるという最高の環境が整っています。

小学生なら留学に興味を持たないのは当たり前。

今でも僕はそう思っています。

留学に行かなくても別に不利益を被ることはないでしょう。

小学生で留学に行くメリット

それでも、小学生という時期でも自分に留学という選択肢があったら、、、

そう思う原因が一つあります。

それは、私の妻です。

私の妻は、小学校5年生の時にカナダに留学し、そこで英語を覚えました。

おかげで英語が話せるようになった妻は、高校に行ってさらにフランスに留学し、フランス語も話せるトリリンガルになりました。

その語学力を活かして、留学前までフランス語圏のとある大使館で働いていました。

勉強は僕の方が圧倒的にできますが、日常英会話となると妻の方が圧倒的にできます。

スーパーでの買い物や困った時の電話、そういったものも難なくこなします。

スピーキングとリスニング力が全然違います。

僕と妻の英語力の違いは、小学校からすでに始まっていたのか。

その事実を目の当たりにすると、小学校から英語にしっかり触れておくことは大事だと思わざるを得ません。

英検3級に落ちて英語嫌いになった中学生時代

さて、そんなこんなで大して英語に触れてこなかった僕ですが、中学校時代に英語嫌いを決定づける出来事が起こります。

それは、英検3級に落ちたことです。

しかも、二次試験(面接)で落ちました。

え、英検3級の面接といえば9割が合格する難しくない試験では?

俺は普通に受かったけど?

そうです。

英検3級の面接は、ほとんどの人が合格する試験です。

その試験に、自分は落ちたのです。

英検を受けた経緯

中学校1年の時に、母から勧められて英検4級を受けたのが、僕の最初の英検受験でした。

英検4級は面接がないので、普通に合格することができました。

それならば次は3級だと、中学校2年の時に勉強を始めました。

一次試験は問題なく突破し、面接を迎えることとなりました。

僕の通っていた中学校は親切で、英語の先生が二次試験の対策をしてくれました。

対策をしてくれたのは野球部の顧問の先生でした。

「俺が今まで教えた生徒で過去に英検3級に落ちたヤツはいない。」

先生は自慢げにそう話していました。

当時僕は陸上部だったのですが、同じく一次試験に受かっていた陸上部の友達と共にその先生の指導を受けました。

想定される問題を練習し、十分な対策をしました。

本番も、別に失敗した感覚はありませんでした。

なんか上手くコミュニケーション取れなかったな。。。

若干の違和感はありましたが、落ちるほどではないだろうと思っていました。

僕も含めて、誰も落ちると思っていなかったと思います。

不合格になり、英語嫌いに

しかし、結果を見てみると不合格

同級生で落ちたのは僕だけでした。

ああ、俺って英語話せないんだな。

落胆すると同時に、英語というものが一気に嫌いになりました。

なんで自分だけ落とされたんだろう。

もしここで合格していたら、次の級にステップアップし、順調に英語を勉強していただろう。

そう思わずにはいられません。

一回落ちたくらいでなんだ。

もう一回チャレンジすれば受かるだろ。

そう思う人も多いと思います。

しかし、一回失敗したことで、次も失敗するんじゃないかという恐怖が芽生えました。

挑戦することが怖くなってしまったのです。

それ以来、僕は英検を受けていません。

僕の資格は英検4級です

故に、僕の英検資格は英検4級ということになります。

当時、英検3級に落ちたことをあまり深く考えておらず、心に傷を負いつつも、周りには「これくらい大したことないでしょ」と強がっていました。

英語の先生に英検3級に落ちたことを指摘された時にも「落ちちゃいましたねー」と笑いながら答えていました。

「笑い事じゃないでしょ。ヘラヘラしてんじゃないわよ。」

「きちんと対策して、もう一度受けてきなさい。」

先生からは真顔で諭されました。

当時は先生に反抗していたため当然のように試験を受け直すことはありませんでしたが、これほど心に傷を残すならきちんと受け直しておけばよかったと思っています。

何はともあれ、英検3級に落ちたことで、僕は英語に苦手意識を持つようになりました。

受験と部活に失敗し、自信を失った高校時代

それ以来英検を受けていないですし、英語の勉強に精を出すこともなかったので、高校時代英語に関するエピソードは特にありません。

しかし、高校では受験と部活に失敗し、自信を失ったという意味で僕の中では大きな意味を持つ3年間となりました。

2つの目標

高校時代の僕の目標は2つありました。

東大に合格することと部活でインターハイに行くことです。

東大といえば、日本最高峰の大学であり、そこに行くことに憧れていました。

小学校を卒業した後、宮崎の公立中学校に進学したのですが、首都圏の大学進学を見据え、中学3年生から母の実家がある神奈川県に引っ越していました。

1年間神奈川で受験勉強をし、神奈川の高校に進学しました。

どうせ目指すなら一番高いところがいいと思い、東大を目指すことにしました。

また、部活は陸上部に所属していました。

宮崎ではサッカーメイン、時々陸上みたいなハイブリッドな活動ができていたのですが、宮崎から神奈川に転校した際に陸上一本に絞りました。

こちらもどうせ目指すなら最高峰の大会をということでインターハイ出場を目標にしました。

陸上での失敗

結論から言うと、この目標はいずれも失敗しました。

陸上でインターハイには行けず、東大受験も不合格に終わりました。

高校では、基本的に部活に全力を注いでいました。

走ることが楽しく、少しでも速くなることを目指して日々練習していました。

しかし、高校2年生の4月に怪我をしてしまい、そこからだんだんと調子を落としていきました。

2年生はまともな練習ができず、3年生の最後の1年間に全てをかけることになりました。

インターハイには、東京都、神奈川県、千葉県、山梨県の4県の選手が参加する南関東大会で各種目6位以内に入れば行くことができます。

南関東大会へは、神奈川県大会で6位以内に入れば行くことができます。

200mと400mで南関東大会へ参加していた僕は、特に400mでインターハイに参加することを目標としていました。

なんとか400mは予選を突破し、決勝に進出。

決勝に残ったのは9人で、そのうち上位6人に入ればインターハイ出場です。

結果はというと、9人中9位

決勝では最下位で、インターハイに出場することはできませんでした。

最後の直線の100m、8人全員が自分の前を走り、「ああ、自分はインターハイに出れないんだ」と思いながら走ったのを今でも覚えています。

我が子がインターハイに行く様子を見ようと、私の母がわざわざ宮崎から応援に来てくれていました。

インターハイに行って母を喜ばせたい。

そう意気込んでいましたが、思いは叶いませんでした。

「頑張ったね。」

母からそう言われた時、本当に終わったんだと言うことを悟り、涙が溢れ出ました。

頑張ったけど、無理だった

3年間全力を注いできた陸上での失敗は、僕の自信を失わせる大きな出来事となりました。

陸上で失敗した僕はだんだんとネガティブになり、何に対しても成功するイメージが持てなくなってしまいました

東大合格に向けて勉強していましたが、合格できるイメージが全く湧きませんでした

そして、東大受験は不合格

インターハイ出場と東大合格という2つの目標はいずれも達成できずに終わりました。

これらの失敗で、僕は大きな心の傷を負うことになりました。

お金がなく、海外旅行にすら行かなかった大学時代

東大を諦めきれなかった僕は、1年間浪人生活をし、なんとか1浪して東大に入ることができました。

大学は、比較的時間の自由がある、自分の人生を決める上でとても大事な時間です。

この機会に海外旅行に出かけるという人も多いでしょう。

しかし、僕はお金がないからという理由で海外旅行に行くことはありませんでした。

親にお金を借りてでも、海外旅行に行って人生経験しておけばよかったと後悔しています。

大学に入っても、特にやることがなく惰性で陸上部に入って陸上を続けていました。

陸上自体は好きなのでやってよかったし、続けたことに後悔はしていないのですが、留学に行ったり海外旅行に行ったりと、世界を広げる経験をしておけばよかったというのは今でも思う後悔です。

狭い世界に篭っていて、世界を広げる努力をしていませんでした。

日本では社会人になってお金を貯めてから留学するという人が多いですが、留学にいく絶好の機会は学生の時だと思います。

高校生か大学生のうちに行くのがベストでしょう。

世界の広さを学ぶことができますし、働き始めるまでに世界を知れるというのはとてもいい経験になります。

考え方も変わるでしょうし、自分のやりたいことも見えてきます。

陸上を続けるとしても、それだったらたとえば陸上を通して世界の学生と交流したり、国内だけでなく世界の大会にも挑戦するといったチャレンジが必要だったと思います。

もし僕が学生に戻れるとしたら、海外の学生と仲良くなってお互いの場所に行って練習するといった企画や、海外の大会に参加するといったことを考えると思います。 ただただ練習するというのではなく、その物事を通じてどう世界と関わるかを考えることができればよかったなあと思います。

仕事が忙しく、勉強のやる気が出ない無気力な社会人時代

大学で法学部に進学した僕は、法律といったら弁護士だろうと弁護士を目指すことにしました。

このブログは留学ブログなので、法律の勉強の詳細は省略しますが、猛勉強の末なんとか司法試験に合格し、弁護士になることができました。

そして、新卒弁護士として外資系の法律事務所に就職することになります。

英語嫌いの僕がです。

深い理由があったかというとそんなことはなく、ただただ外国人と働けたらかっこいい、外資系だから給料が高いのでは?といった理由で外資系法律事務所に入所することになりました。

外資系法律事務所に入ったら英語もできるようになるのでは?

そんな期待もありました。

外資系法律事務所で直面した現実

そんな軽い気持ちで入所した僕は現実を思い知らされることになります。

外国人と英語で働くというのは、これまで勉強していた英語よりもはるかに高度なことであり、日本のお受験英語では全く通用しないということを思い知らされました。

スピードは速いし、語彙のレベルも高い。

周りの日本人と比べればそこまで英語ができないわけではないはずだ。

そんな僕のプライドは打ち砕かれました。

一緒に入所した同期はイギリス人を父に持つハーフです。

当然英語もペラペラ。

職場にいる外国人とも難なく会話ができます。

僕はというと、今まで外国人とろくに会話したこともないので、何を話したらいいかもわからない状態。

次第に外国人と話すことに抵抗を覚えるようになりました。

外国人が嫌いというわけではなく、英語が話せない自分を自覚するのが怖い

こんなふうに思ってしまうようになりました。

同僚に助けられ、海外を相手に仕事をする日々

それでも、事務所の人たちは暖かく、英語に不慣れな僕を仲間として扱ってくれました。

困った時には助けてくれるし、日本法でわからないことがある時は僕のことを頼ってくれます。

英語嫌いだった僕も、今では海外オフィスの弁護士と一緒に仕事をするまでになりました。

  • 海外に支店を持つクライアントのために、ヨーロッパの同僚に連絡をとり現地の法規制を調べてもらう。
  • クライアントが銀行からお金を借りてもらうために、子会社のある国の弁護士と英語でコミュニケーションする。
  • 日本で投資を考えている海外ファンドに対して日本の法規制をアドバイスする。

こういったことに日々取り組んでいました。

僕の法律事務所では、入所してから5年ほど経つと海外留学か海外オフィスに出向するのが奨励されています。

海外オフィスに出向するとなると現地オフィスとの調整が必要ですが、留学であれば自分が準備さえすればすぐにでも行けるというのがメリットです。

僕は今までろくな海外経験がなかったので、海外で勉強することに憧れを感じており、海外留学に行きたいと思っていました。

しかし、仕事が忙しくなかなか留学を準備する気が起きませんでした

また、海外の大学院に行くためには高い英語力が求められますが、自分がそのレベルにないことが明らかになってしまうことも怖く、留学から目を背け続けていました。

下記記事でも書いていますが、留学前はゲームばかりしている日々を送っていました。

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ようやく留学を志すことに

そんな僕ですが、ようやく重い腰を上げ留学を志すことになります。

その理由は主に2つ。

上記記事でも書いていますが、自分が29歳になり、30代になるまでに何かチャレンジをしたかったこと。

また第一子が誕生し、父として情けない姿を見せるわけにはいかないと思ったことです。

また、父親も若い頃留学していた経験があり、留学は行った方がいいぞと勧められたことも留学しようと思ったきっかけです。

留学準備は簡単ではなく、特に英語は苦労しました。

合計で13回も試験を受け、目標の点数を達成しました。

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また、大学を卒業してからというもの教授と全く連絡を取っていなかったため、推薦状を書いてもらうのも苦労しました。

最終的に仕事先の知り合いのつてで教授と連絡を取ることに成功しました。

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そうこうしてなんとか出願書類を揃えた僕は、アメリカとイギリス合わせて11校の大学院に出願します。

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合格した大学もあれば、不合格になった大学もありました。

そして、最終的にシカゴ大学に進学することを決定しました。

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留学で人生経験を積んでいます。

留学が決まってからも、苦労の連続でした。

家探し、ビザ手続き、わからないことだらけです。

シカゴで家を借りるのに必要な年収要件を満たせず、保証会社を通すことでようやく家を借りることができました。

シカゴ大学の前にデューク大学のサマースクールに行ったのですが、そのおかげで2種類のビザを取ることになり、日本に一時帰国しなければなりませんでした。

ただ、アメリカでは日本ではできないたくさんの経験ができています。

マイアミで5つ星ホテルのスイートに泊まったり、世界最大のクルーズに乗ってカリブ海を旅したり、ホッケーやアメフトの試合を生で観戦したりしました。

大学では他国の優秀な留学生と友達になり、お互いの文化について意見交換したり、授業についてディスカッションしたりしています。

英語はめちゃめちゃ苦労していますが、それでも日々成長していることを実感します。

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留学は時間的な余裕があるので、生活習慣を見直し、健康的な生活を送れるようになりました。

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運動も再開し、マンションに併設されているジムでトレーニングしています。

ランニングもするようになり、ハーフマラソンの大会に出たりしています。

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他にも、

読書したり、

映画やドラマを見たり、

日本食レストランを楽しんだり、

ステーキやロブスターを食べたり、

法律以外のことを勉強したり、やることが尽きません。

僕もずっとシカゴにいれるわけではなく、学校が終わったら日本に帰らなければいけないので、それまでに日本でできない経験をたくさんしようと思っています。

改めて、ブログのコンセプトをおさらい

僕のブログでは、「留学に挑戦し、人生を変える人を増やす」というコンセプトのもと、留学での体験談や感じたメリットなどを発信しています。

もし自分が留学するとしたら?

自分だったらどうするだろう?

こうしたらもっと留学を楽しめるのではないか?

そんなふうに色々考えながら読んでもらえると楽しいのではと思います。

留学なんて、興味ない

英語は苦手だし、嫌い

失敗するのが怖い

お金がない

やる気が出ない

仕事が忙しい

こういった理由で留学を諦めるのは本当にもったいないと思います。

僕の物語で見た通り、僕もこれらのことを全て経験しました。

留学は興味なかったし、英語は嫌いになるし、失敗するのが怖くなるし、お金はないし、仕事は忙しいし、やる気は出ないし。

今思えば、全てが挑戦から逃げるための言い訳でした。

もっと早く留学に行っておけばよかった。

こう思うことが何度もあります。

ですが、そんな僕でも変わることができました。

ちょっとしたきっかけと知識と思考。

これらが組み合わさることで人生はどんどん面白くなっていきました。

このブログを通して、少しでも留学という選択肢を持ってもらえたら

そうしたら、あなたの人生はより面白くなり、より深みが増すのではないかと思います。

追伸

僕の海外留学についてはブログでの発信がメインですが、メルマガではよりディープで深い話をしております。

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こんにちは、Ryoといいます。 このブログは留学記です。 このブログのテーマは、『日本にいたらできないようなチャレンジをする』こと。 留学で経験したこと、考えたこと、感じたことをレポートします。 このブログの目的は3つあります。 人脈を増やすこと 学んだことをアウトプットすること ブログを継続すること このブログが少しでも皆様の役に立ってくれたら幸いです。

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