- 2024年3月16日
昨日は、東京で大雪が降りました。
東京には8年くらい住んでいますが、ここまで雪が降ったのは初めてです。
大手町から帰る時、ふとパレスホテルを見ると、あまりにも美しかったので写真をパシャリ。
大雪だから誰もいないんだけど、雪が降る丸の内が綺麗すぎて。
傘も刺さずに丸の内を歩いてきました。
ただ、丸の内を歩いているときは、みぞれみたいになっていたので、綺麗な写真が撮れなかったのが残念。
皇居周りの綺麗な写真が撮れたのでよしとします。
さて、今回は、IELTSの話でもしようかと思います。
僕が留学を考え始めた当初は、イギリスに行きたいと考えていたので、イギリスに行くならばIELTSということでIELTSを受け始めました。
その後、イギリスでは学生ビザでは家族帯同ができなくなるができなくなるという衝撃のニュースを知り、アメリカの大学院も考えることになりました。
とはいえ、アメリカでも一部の大学(ハーバードやスタンフォードなど)を除いてIELTSでの出願を受け付けているので、特にやることは変わりませんでしたが。
IELTSを初めて受けたのが、2023年の4月末。
そこから目標である点数が取れたのが、8月末なので、約4ヶ月にわたるIELTSとの戦いがあったことになります。
この時期は相当にきつかったです。
もう一回戻れと言われたら、、嫌です。
あくまで個人の体験談なので、参考程度にご覧ください。
ちなみに結果だけ先に書くと、こんな感じです。
1回目
2023年4月23日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 6.5 (S: 5.5, L: 7.0, R: 7.5, W: 5.5)
2回目
2023年6月25日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 7.0 (S: 6.5, L: 6.5, R: 7.5, W: 6.5)
3回目
2023年7月16日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 7.0 (S: 6.0→6.0, L: 8.0, R: 7.5, W: 7.0)
4回目
2023年7月23日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 6.5 (S: 6.0, L: 6.5, R: 7.5, W: 6.5)
5回目
2023年7月30日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 7.5 (S: 6.5, L: 7.5, R: 8.5, W: 6.5)
6回目
2023年8月5日(会場:JSAF東京)
Overall 7.5 (S: 6.5→6.5, L: 8.5, R: 7.5, W: 6.5→7.5)
7回目
2023年8月10日(会場:British Council)
Overall 7.0 (S: 6.5→6.5, L: 7.0, R: 7.0, W: 6.5→7.0)
8回目
2023年8月20日(会場:バークレーハウス東京)
Overall 7.0 (S: 6.0, L: 7.0, R: 8.5, W: 6.0)
9回目(目標であるOA7.5かつ全セクション7.0以上を達成!)
2023年8月24日(会場:British Council)
Overall 7.5 (S: 7.0, L: 8.0, R: 8.5, W: 6.0→7.0)
10回目
2023年8月25日(会場:バークレーハウス東京)
Overall 7.5 (S: 6.5→6.5, L: 8.0, R: 8.5, W: 6.5→7.0)
11回目
2023年8月26日(会場:JSAF東京)
Overall 7.0 (S: 6.0, L: 7.0, R: 8.0, W: 6.0)
12回目
2023年8月27日(会場:バークレーハウス東京)
Overall 7.5 (S: 7.0, L: 7.5, R: 8.5, W: 6.5→6.5)
13回目
2023年8月30日(会場:バークレーハウス東京)
Overall 7.5 (S: 6.5, L: 8.5, R: 7.5, W: 6.5)
ちなみに、矢印があるのは再採点前と後の点数です。
セクションごとの自己最高得点は赤ハイライトしています。
初受験
1回目
2023年4月23日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 6.5 (S: 5.5, L: 7.0, R: 7.5, W: 5.5)
留学をすると決めた以上、まずはどんなものか受けてみないと始まらないということで、直近の日程を申し込んで受けたのがこの回です。
対策らしい対策はほとんどせず、どんな問題が出されるのかをざっくりと知った上で臨みました。
こういった試験を受ける際には、まずは受けてみるのが大事だと思います。
感想としては、思ったより良い結果が出たなという感じでした。
というのも、自分では大失敗したと思っていたからです。
感触としては、S: 3.0, L: 6.0, R: 6.0, W: 4.0でOA5.0くらいの感じだったからです。
特に、Speakingがひどくて(対策をしていなかったというのもありますが)、Part 2で時間ですと言われて試験管に途中で遮られたところで頭が真っ白になって、Part 3がほぼまともに受け答えできませんでした。
相当やばい点数が出ただろうなあとかなり落ち込んで帰った記憶です。
2回目の受験
2回目
2023年6月25日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 7.0 (S: 6.5, L: 6.5, R: 7.5, W: 6.5)
2023年6月25日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 7.0 (S: 6.5, L: 6.5, R: 7.5, W: 6.5)
1回目の受験から2ヶ月ほど空けての受験でした。
その間何をしてたかというと、Berlitzのレッスンを受けまくっていました。
1回目の試験を受けて、Speakingをなんとかしないといけないということで、Berlitzのレッスンを詰め込みまくって英語で喋る機会を増やしました。
2ヶ月弱で60コマくらい消化したので、相当なペースで受けていたことになります。
その結果、全体的に点数が上がり、OA も7.0まで上がりました。
1回受けて問題慣れしたのも大きかったですね。
目標はOA7.5だったので、これならいけるかもしれないと希望を持ち始めます。
idp時代:3〜6回目の受験
3回目
2023年7月16日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 7.0 (S: 6.0→6.0, L: 8.0, R: 7.5, W: 7.0)
4回目
2023年7月23日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 6.5 (S: 6.0, L: 6.5, R: 7.5, W: 6.5)
5回目
2023年7月30日(会場:IDP東京テストセンター)
Overall 7.5 (S: 6.5, L: 7.5, R: 8.5, W: 6.5)
6回目
2023年8月5日(会場:JSAF東京)
Overall 7.5 (S: 6.5→6.5, L: 8.5, R: 7.5, W: 6.5→7.5)
IELTSを運営している団体は複数あって、代表的なものはidp、British Council及び英検です。
僕はたまたま最初に申し込んだのがidpの会場だったので、しばらくidpのIELTSを受けていました。
3回目の試験はここで決めるぞと思って相当気合を入れて臨んだのですが、Speakingが6.0と前回よりもダウン。
再採点を申し込んだものの、結局上がらずかなりショックでした。
そこからは結果を見るたび来週の試験を申し込むという感じで1週間ごとに試験を受けていました。
そして、5回目の受験でOA7.5に到達。
このときはかなり嬉しかったです。
最終的な目標はOA7.5かつ全セクション7.0以上なので、それを目指してさらにIELTSを継続。
6回目は会場を変えてみるかということで、同じidp系列のJSAF東京でチャレンジ。
OA7.5まではいったものの、Speakingが届かず。この先ずっとSpeakingに悩まされることになります。
British Council時代:7〜8回目
7回目
2023年8月10日(会場:British Council)
Overall 7.0 (S: 6.5→6.5, L: 7.0, R: 7.0, W: 6.5→7.0)
8回目
2023年8月20日(会場:バークレーハウス東京)
Overall 7.0 (S: 6.0, L: 7.0, R: 8.5, W: 6.0)
どうもSpeakingがうまくいかないということで、いろいろ調べてみるとどうやらidp系列はSpeakingの採点が厳しいらしい。
真偽は定かではないけども、British Council系列で試験を受けてみることに。
7回目の点数は良くなかったのだけれど、British Councilがいいなと思ったのは再採点の結果が出るまでの時間が短いこと。
この回は、再採点を申し込んだ翌日に結果が返ってきたような気がします。
Idp系列では再採点の結果が返ってくるまでに2週間近くかかっていたので、これならBritish Council系列がいいなということで、以後はBritish Council系列メインで受けるように。
今振り返ってみても、試験会場はBritish Council系列をお勧めします(特にバークレーハウス東京)。
しかし、なかなか目標に届かない。
最後の追い込み:9~13回目
9回目(目標であるOA7.5かつ全セクション7.0以上を達成!)
2023年8月24日(会場:British Council)
Overall 7.5 (S: 7.0, L: 8.0, R: 8.5, W: 6.0→7.0)
10回目
2023年8月25日(会場:バークレーハウス東京)
Overall 7.5 (S: 6.5→6.5, L: 8.0, R: 8.5, W: 6.5→7.0)
11回目
2023年8月26日(会場:JSAF東京)
Overall 7.0 (S: 6.0, L: 7.0, R: 8.0, W: 6.0)
12回目
2023年8月27日(会場:バークレーハウス東京)
Overall 7.5 (S: 7.0, L: 7.5, R: 8.5, W: 6.5→6.5)
13回目
2023年8月30日(会場:バークレーハウス東京)
Overall 7.5 (S: 6.5, L: 8.5, R: 7.5, W: 6.5)
諸事情あって、試験を受けるのは8月末までにしようと決めていたので、1週間で5回も試験を受けるという荒技に出ました。
もうここで出なかったら仕方ないという気持ちで、最後頑張りました。きつかった。。
結果として、9回目の受験結果が一番良く、ここで目標を達成することができました。
しかし、これは再採点後の結果です。
正直自分の感触はかなり良かったので、どれかは目標に達しているだろうと思っていました。
しかし、結果が返ってくるたびに何かが足りず、一つまた一つと希望が失われていきます。
最終的に、全ての結果で目標に達することができませんでした。
頭が真っ白になって、絶望したことを覚えています。
あまりにも悔しかったので、どうせ無理だろうと思いつつも、希望があった9回目と10回目の結果を半ば自暴自棄で再採点に出して不貞腐れて寝ました。
そうすると、なんと次の日、結果が返ってきているではありませんか。
結果を見てみると、なんとWritingが6.0から7.0に上がり、目標に到達。
飛び上がるほど嬉しかったのを覚えています。
再採点をする際に理由を書かないといけないのですが、「My writing score should deserve at least 7.0」みたいなことを書いたのが良かったのかもしれません笑
ともかくこれで目標に到達し、無事8月末までにIELTS受験を終了することができました。
最後に
長くなってしまったので、具体的な勉強は別の記事にしたいと思いますが、IELTSのやり方としては、①試験を受け続けて点数を受けていく方法と②じっくり対策して最低限の回数で目標点に達するという2つのやり方があるように思います。
僕がやったのは前者でしたが、やっていくうちにどんどん試験に慣れて、落ち着いて試験に臨めるようになりました。
どのセクションにおいてもかなり慣れがものをいうと思います。
反省点としては、もっと早くから試験を受けるべきだったということでしょうか。
大学院に出願する際は、2年以内のスコアなら有効なので、とにかく留学を少しでも考えている人は早くから試験を受けるのが後々楽になると思います。
出願が近づけば近づくほど、Personal Statementや推薦状といった他の書類に集中しなければならず、英語試験にかけられる時間がどんどん減っていきます。
僕の場合は、最終的には毎日試験を受けるという気合で解決しましたが、これはたまたま点数が出たから良かったことであって、実際には目標に達しないまま出願しなければいけない可能性は大いにありました。
僕みたいにならないためにも、余裕を持って英語試験に挑戦することを強く推奨します。
この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!
プロフィール
Ryo
こんにちは、Ryoといいます。 このブログは留学記です。 このブログのテーマは、『日本にいたらできないようなチャレンジをする』こと。 留学で経験したこと、考えたこと、感じたことをレポートします。 このブログの目的は3つあります。 人脈を増やすこと 学んだことをアウトプットすること ブログを継続すること このブログが少しでも皆様の役に立ってくれたら幸いです。